華麗なる美の謎！！エジプト展〜アレ！？間違い探しゲーム！〜

何千年もの昔、栄華を極めた古代エジプトでつくり出されたさまざまな遺物。
ファラオの祭事を描いた石板や動物の姿をした神々の像、そして死者とともに墓に収めるための色鮮やかな副葬品・・・。
それらをよ〜く見つめてみると、エジプト遺物って豪華だな、鮮やかだな・・―アレ！？美しいけれどなんだか、何かが、変・・・！？

そう、古代エジプトの遺物は美しく、そして何かがおかしいのです。
遺物はなぜ、「わざと奇妙に」つくられたのか？
そして、その奇妙さの裏に、どのような意味があったのでしょうか。

古代エジプト美術館では、２０１２年３月９日〜７月1日まで新企画展　『華麗なる美の謎！！エジプト展〜アレ！？間違い探しゲーム！〜』　を開催します。
約２３００年前のファラオ（王）であったプトレマイオス２世の貴重な石板や石の像、冥界の神オシリス神像や猫の姿のバステト神像、イチジクなど供物を模した埋葬品の数々、ファイアンスと呼ばれる青い焼きものでできたあの世の身代わり人形のシャブティ像など、約１００点を期間限定で公開します。

開催期間　2012年3月9日（金）〜7月1日（日）


2012年3月2日（金）〜4日（日）は展示替えのため休館します。