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煌めきと色の魔術師 !エジプト展 第2弾〜謎のガラス職人たち〜
2019.06.08
聖牛アピス
ウラエウス(ツタンカーメンのカノポス厨子と同タイプ)
ラムセス2世の心臓護符
煌めきと色の魔術師 エジプト展 第2弾〜謎のガラス職人たち〜
開館10周年特別企画!
2019年7月、古代エジプト美術館は開館10周年を迎えます!
この記念すべき10周年の企画展は、
「煌めきと色の魔術師 エジプト展 第2弾〜謎のガラス職人たち〜」
2014年に開催した5周年企画展、
「煌めきと色の魔術師 エジプト展 〜謎のやきもの職人たち〜」の続編となる今展。
前回の古代エジプトのやきもの”ファイアンス”につづき、今回は”ガラス”がテーマです。
古代ガラスの展示数、なんと1,146点(!)
遥か数千年の時を超えて、渋谷に美しき古代のガラスが集結します。
普段めったにお目にかかる事のできない貴重な本物の古代ガラスの美しさは圧巻です。
オーナーが化学的に研究した古代エジプトガラス論文も必読!
現代の私たちにとっても
なじみの深い「ガラス」ですが、
その起源はいつなのか?
また古代エジプトではどのようなものが作られたのか?一体その技術とは?
そして今もなお、美しい理由とは?
美しい発色の謎や作り方の謎を貴重な展示品をご覧いただきながら、お教えします。
今展の展示品は!?〜
あの
ツタンカーメンのカノポス厨子の装飾にも使われていたウラエウス!
アメンヘテプ二世の頃のモザイクガラス容器の断片
(世界的にも非常に少ない古代エジプトの初期のモザイクガラス容器)、
また、
新王国時代のガラスのネックレス
もご覧いただけます。
ここまで保存状態のいいのは世界的にも、非常に珍しい
ものです。
とても貴重な多種多様な古代ガラスが登場です。
そして、古代ガラスはいったいどのように作られたのかその様々な原料もご覧いただけます。
今回の“ミステリーガイド”は!?
古代エジプト美術館では、ガイドスタッフが遺物の背景をご案内するミニツアー「ミステリーガイド」を行ってきましたが、コロナ拡散防止のために館内ナレーションとパネルにて「ミステリーガイド」を行っております。
解き明かされる古代ガラスの謎、
いったいどのような原料を使い、どのような加工をし、古代エジプト人たちが美しいガラスを作ったのかをご説明いたします。
冒険の主人公となってお宝を目指せ!!!
「ミステリーガイド」のあとは、発掘者になった気分で古代エジプトの墓を模した薄暗い空間を探険!!墓のなかの隠し扉や古めかしい宝箱には、古代エジプトの宝物が。。何が見つかるのかは、あなた次第…!?探検の主人公は、お客様です。
…何千年の時を超えても褪せることなき色とりどりな古代ガラスの世界を楽しみながら、発見された遺物・宝物の数々を、ぜひ間近にご覧ください。
誰もがその美しさに息をもらすような、古代エジプト・ガラスの世界へようこそ。
皆様のご来場心からお待ちしています。
協力:東京理科大学近代科学資料館
開催期間 2019年7月7日(日)〜2020年12月20日(日)
展示替えに伴い、
2020年12月26日(土)〜1月17日(日)は休館です
※古代エジプト美術館では、ガイドスタッフがストーリー仕立てで展示品の謎を解き明かしながら来館者をご案内するミニツアー『ミステリーガイド』を常時行っております。(入館料に含まれます)
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